29日(木)、渡邉一美町長の中学生1日体験が実施されました。1,2年生は期末テストが行われていたので、3年生と交流してくださいました。1コマ目は3年生に向けたご講演でした。下記の内容を熱く語っていただきました。
・玉川、都幾川の由来
玉とは宝であり、雀川がかつて宝を運んでいた
天台宗の最澄が都に帰る際に幾たびも振り返るほど魅力的な町
・地域の地政学的優位性
自然災害が少ない、二毛作が可能
・町長の生い立ち(人生の節目での決断)
大学院に残るか家業を継ぐか、人生最大の決断
・自分と未来を変える方法
あいさつや「凡事徹底」の大切さ、凡を重ねて非凡となす
・町長になって「食と教育で選ばれるまちに」
「玉川」や「都幾川」の由来や慈光寺の詳細を初めて知り、感激しました。
また、町長さんの家業を継がねばならない宿命を背負いつつも自らの努力で自分自身の人生を切り拓いてこられた具体的な体験談を通して、「自分の未来は自分の手で切り拓く」ことの大切さを実感しました。また「自分のふるさとに誇りを持つ」ことも大切だと思いました。
さらに、「自分が変われば、周りも変わる」というお話の中で、まず...
15日(木)、ときがわ町教育委員会主催による合同ハイキングが1年生で実施されました。
今回は都幾中生がホストとなり、玉中生を案内してくれました。
まずは「肉まんじゃんけん」で互いに打ち解けるところからスタート。その後、10班の合同班を編制し、弓立山の名称の由来や大附みかんのことなどを出発前に都幾中生からおしえていただき、事前学習をした上でハイキングに出発しました。
班ごとに会話を楽しみつつ、1時間ほどの登山となりました。途中の男鹿岩では班ごとに写真を撮りました。山頂の見晴らしは格別で比企一帯を一望できるほどで、生徒達は持参した双眼鏡を使って眺めを楽しんでいました。
都幾川中の1年生の皆さんと友好を深める機会にもなりました。
弓立山に初めて登ったという生徒も多いと思います。
ときがわ町にはまだまだ気付いていないよさがあります。
これを機に、町のよいとこ探しに出かけてみませんか?
本日、6校時に地震による火事を想定した避難訓練が実施されました。生徒は先生の指示に従って、しゃべらず速やかに避難することができました。
いざという時に安全に避難できるかどうか左右するのは
「パニックコントロール」だと言われます。パニックになっている人を落ち着かせること、そして監督者の指示に従うことがとても大切です。先日の日航機の衝突事故で乗員乗客が全員避難できたのは、CAや乗客同士のパニックコントロールが適切に行われていたことも要因の一つと言われています。
避難後は体育館に移動し、ときがわ分署の長島さんから講話をいただきました。
東日本大震災や先日の能登半島大震災の被災状況などの話を通して、普段から震災等に備えておくことが大切だというお話がありました。
・日本は環太平洋火山帯に属しており、火山の上に住んでいるようなもの
・安全管理は自己管理から
・人間が一日に飲む水の量は2リットル
・「大震災にそなえて、どんな対策をしますか?」
明日にでも大震災が襲ってくるかもしれません。いざというときに困らないように
各家庭で対策を立てておくことが大切です。
・
20日(金)の1.2校時を使って、本校の養護教諭による性に関する指導が1年生で実施されました。
内容としては
・セクシャリティの4つの要素
体の性、心の性、表現する性、好きになる性
・思春期に現れる男女のからだの変化のちがい
・生殖器の発達、受精・妊娠のしくみ
について、モニターやワークシートを使って学習しました。
授業の最初に大事な内容なのでふざけたりニヤニヤしたりしないようにと先生から注意がありましたが、生徒達は誰1人ふざけることなく真剣に取り組んでいました。
授業の最後に書いた感想の一部を紹介します。
・お互いがお互いの違いを認め合い生活していけば、共に仲良く生活していけると思う。
・ホルモンの影響で体が変わってくることを知った。
・子供を作るのにこんなに大変だとは想像もつかなかった。
・1人1人の恋愛対象や社会学的性が違うので、それを互いに理解し、尊重できるとよい。
・人には個人差があるから、それをバカにしたりからかったりしてはいけない。
・自分と全く一緒という人はいないと理解して、その人のことを認めていきたい
・女性の体のことは知っていたが、男性も射精ということが始まったりして大変...
7日(土)、令和5年度の文化祭が本校の体育館にて盛大に開催されました。
学年毎の合唱を中心に、英語弁論、吹奏楽部、生徒による有志団体、小川高校の音楽部の発表などがありました。
合唱の部では、3年生が最優秀賞、2年生が優秀賞を受賞し、それぞれ西部地区大会、玉川班音楽祭に出場することになりました。
学年が上がる毎に合唱のグレードもアップしており、さすがは上級生だととても感心しました。1年生の合唱も良かったのですが、先輩はさらにその上を行っていました。
どの発表もそれぞれの日々の努力や個性が発揮され、玉中文化の素晴らしさを体感しました。
ある来賓の方が、帰りがけに
「今日はとても元気をもらいました」
とおっしゃっていました。
元気があれば何でもできる。
元気があれば人を元気にすることもできる。
玉中生の日頃の努力の成果が「玉中の文化」として花を咲かせた、そんな半日でとても有意義な文化祭だと感じました。
6・7日の2日間、1年生は林間学校として山中湖に行ってきました。
「真善美と絆を胸に最高の思い出をつくろう」というスローガンがクラスの話し合いできまり、実行委員を中心として、2日間で登山やキャンプファイヤー、飯ごう炊さんなどを実施しました。
当初は天気が心配でしたが、生徒の日頃の行いが善かったのか現地は天気もよく全く心配がありませんでした。
石割山の登山は90分ほどでしたが、かなり本格的で後半は急勾配でしたが、全員が脱落することなく山頂まで行けたので驚きました。ほぼほぼ雲で覆われていたけ富士山が一瞬だけ拝めたのは、この時期としてはとてもラッキーなのだそうです。
2日目は河口湖フィールドセンターにてカレー作り、その後リニア見学センターに寄ってから帰りました。
山中湖畔から見える富士山の全景は今までに見たことがないほど神々しく、改めて富士山の偉大さを感じることができました。まさに眼福でした。
生徒たちは慣れないながらも、活発に、協力して取り組み、スローガンの通りの充実でした2日間でした。
ただし、課題もありましたので今後の改善につなげていってほしいです。
3月24日(金)1,2年生が体育館に集まり、令和4年度修了式が行われました。
3年生が卒業し、少し寂しく感じた広い体育館でしたが、それを感じさせない校歌斉唱が響き渡りました。
保護者ならびの地域の皆様、1年間大変お世話になり、ありがとうございました。
明日からの春休みも玉中生を見守っていただきますようお願いいたします。
令和5年度も、玉中生、玉中教職員ともにさらなる成長を遂げられるよう頑張りますので、引き続きご支援・ご協力いただきますようお願いいたします。
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