学校ブログ
卒業へ向かい、卒業証書づくり!
10月9日、3年生が5・6校時を使って、自分たちの卒業証書に使う和紙の紙漉き体験を行いました。
『ときがわブランディング工房手漉き和紙たにの』の皆さんにご指導いただき紙漉きの作業が行われました。
3年生が真剣に取り組む姿から、一歩一歩卒業が近づいていることを感じます。どんな卒業証書ができあがるのか今から楽しみです。
生徒会本部役員選挙の立会演説会・投票が行われました
9月18日、次期生徒会本部役員を決めるための立会演説会・投票が行われました。今回は会長候補1名、2年副会長候補1名、1年副会長候補4名の立候補がありました。
演説では、それぞれが掲げる玉中像を存分に伝えてくれました。演説をきいた後、生徒のみなさんもしっかりとした態度で投票を実施していました。新しい本部役員とともに、全員でよりよい玉中を創っていきましよう!
「過去と他人は変えられないが自分と未来は変えられる」渡邉町長の講演より
29日(木)、渡邉一美町長の中学生1日体験が実施されました。1,2年生は期末テストが行われていたので、3年生と交流してくださいました。1コマ目は3年生に向けたご講演でした。下記の内容を熱く語っていただきました。
・玉川、都幾川の由来
玉とは宝であり、雀川がかつて宝を運んでいた
天台宗の最澄が都に帰る際に幾たびも振り返るほど魅力的な町
・地域の地政学的優位性
自然災害が少ない、二毛作が可能
・町長の生い立ち(人生の節目での決断)
大学院に残るか家業を継ぐか、人生最大の決断
・自分と未来を変える方法
あいさつや「凡事徹底」の大切さ、凡を重ねて非凡となす
・町長になって「食と教育で選ばれるまちに」
「玉川」や「都幾川」の由来や慈光寺の詳細を初めて知り、感激しました。
また、町長さんの家業を継がねばならない宿命を背負いつつも自らの努力で自分自身の人生を切り拓いてこられた具体的な体験談を通して、「自分の未来は自分の手で切り拓く」ことの大切さを実感しました。また「自分のふるさとに誇りを持つ」ことも大切だと思いました。
さらに、「自分が変われば、周りも変わる」というお話の中で、まずは自分から明るくあいさつをすることが大切とのお話がありました。
2コマ目は生徒から町長への質疑応答がおこなわれ、以下のような質問が出ました。
・「食と教育の町」に向けて具体的にどんなことをしているか
・高齢者のサポートにどんなことをしているか
・一日のルーティーンや一番楽しいこと
・町人口の減少に関する対策
・外灯を増やす予定があるか
・バスや電車の利便性について
どの質問に対しても、即座に明瞭にお答えになられ、町政の施策をよく理解することができました。その後、3の1にて給食をご一緒してくださいました。
食べながら熱心に町長さんに質問していた生徒もいました。
町長ならではのご講演と質疑を行っていただき、3年生にとって普段の授業では得られない深い学びのある充実した時間となりました。
~中中連携~弓立山へのハイキング
15日(木)、ときがわ町教育委員会主催による合同ハイキングが1年生で実施されました。
今回は都幾中生がホストとなり、玉中生を案内してくれました。
まずは「肉まんじゃんけん」で互いに打ち解けるところからスタート。その後、10班の合同班を編制し、弓立山の名称の由来や大附みかんのことなどを出発前に都幾中生からおしえていただき、事前学習をした上でハイキングに出発しました。
班ごとに会話を楽しみつつ、1時間ほどの登山となりました。途中の男鹿岩では班ごとに写真を撮りました。山頂の見晴らしは格別で比企一帯を一望できるほどで、生徒達は持参した双眼鏡を使って眺めを楽しんでいました。
都幾川中の1年生の皆さんと友好を深める機会にもなりました。
弓立山に初めて登ったという生徒も多いと思います。
ときがわ町にはまだまだ気付いていないよさがあります。
これを機に、町のよいとこ探しに出かけてみませんか?
「備えあれば憂いなし」
本日、6校時に地震による火事を想定した避難訓練が実施されました。生徒は先生の指示に従って、しゃべらず速やかに避難することができました。
いざという時に安全に避難できるかどうか左右するのは
「パニックコントロール」だと言われます。パニックになっている人を落ち着かせること、そして監督者の指示に従うことがとても大切です。先日の日航機の衝突事故で乗員乗客が全員避難できたのは、CAや乗客同士のパニックコントロールが適切に行われていたことも要因の一つと言われています。
避難後は体育館に移動し、ときがわ分署の長島さんから講話をいただきました。
東日本大震災や先日の能登半島大震災の被災状況などの話を通して、普段から震災等に備えておくことが大切だというお話がありました。
・日本は環太平洋火山帯に属しており、火山の上に住んでいるようなもの
・安全管理は自己管理から
・人間が一日に飲む水の量は2リットル
・「大震災にそなえて、どんな対策をしますか?」
明日にでも大震災が襲ってくるかもしれません。いざというときに困らないように
各家庭で対策を立てておくことが大切です。
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